2007年問題
世の中、2007年問題が騒がれています。
今日の日本を支えてきた技術者の大量退職やそれに伴う退職金の発生・・・。
団塊世代の在職比率が高い企業にとってはかなり大きな問題です。
我々の場合、社員の問題は無いのですが、今後、職人さんの不足が懸念されます。
大工さん、左官さん、建具屋さん、電気屋さんに水道屋さん、板金屋さん・・・。
住宅は、多種にわたる職人さんの手により作られます。
これからは、物作りに情熱を傾けた、誇り高き職人さん達がどんどん減り、工業化製品に慣れ親しんだ職人さん風の人達が増えていくのでしょうか。
若くて、物作りに情熱やプライドを持てる職人さんや昔ながらの良き技術を継承していこうとしている職人さん達は業界を上げて大切にしていきたいものです。