天竜杉
県産材を利用した住宅が大分、メジャーになってきました。
柱や梁・桁、それに土台などの、いわゆる構造材によく使われていますが、扇建築工房の場合、構造材だけでなく、床材なんかにもよく使います。
これが、すこぶる評判がいいんです。
冬は暖かいし、夏は涼しくてべたつかず、サラッとしてる。
やらかい為、傷は結構つくし、隙間もできますが、この快適さにはかえられませんよね。
厚みは30ミリから40ミリのモノを使います。
通常の床ってせいぜい12ミリから15ミリですから、杉の床がいかに厚いかってことはお分りいただけると思います。
築2~3年で、『床だけでも張り替えてもらえんだろうか?』なんて方もいらっしゃるくらいです。
そういえば、扇建築工房で新築された殆どのお宅では、スリッパすら使ってないんですよ、ホントに。