本質を見る
電化製品も随分と進化した。
DVDにプラズマTV、IHクッキングヒーターにエコキュート・・・。
たった数年前になかったものをあげていくだけでも数にキリが無い。
キリが無いくらい多くの商品があり、消費者にはそれだけたくさんの選択肢があるのに、どれ一つとっても正しい情報が見えてこない、と感じるのは私だけか。
いや、あえて情報を複雑にすることによって、素人消費者を巧みに操ろうとするメーカーの策略か。
そう言えば、最近TVをほとんど見なくなった。面白くない。
カミさんは年のせいだと笑うが、そうばかりでもない。
TV離れの原因は、発信される情報の信憑性に疑問を感じ、メディアの都合により操作された情報に一喜一憂してしまう自分に嫌気がさしたりもして。
よく言えば『演出』悪く言えば『やらせ』でかためられ、スポンサー様々には決して不利にならないように操作された番組内容、高視聴率をたたき出すためだけが目的の品位に欠けた低俗番組、あたかも最高権力者はメディアであるかのような人権無視の取材攻撃・・・。
これは視聴者の知る権利だ!とか何とか言って視聴者のせいにしながら報道や言論の自由の論点をすりかえて、メディア関係者が潤うための仕事をひたすらする。
メディアはありのままの情報を着色せずに伝えてくれさえすればそれで十分なのに、その時だけ無理やりつけられたような肩書きを引っ下げたコメンテーターとやらが、もっともらしく無責任に喋り続け、世論までも操作する。
私みたいな凡人は、そんなコメンテーターとやらのどーでも良い説法を聞いてしまうと、『へ~そ~なんだ』なんて思わず感心しちゃう。情けないけど・・・。
何を書こうとしてたんだっけ?
ん~要するに、物事の本質を見極める力ってのを自分自身がしっかり持たないといけないってことなんですよね。