無言の凄み
先日、森町の製材屋さんと山へ。
そもそもは、昨年の11月頃に切り倒され、葉枯らしされている天竜杉を見に行ったのだが、ついでに天然記念物の『ハルノスギ』を見に行こうってことに。
ハルノスギは『春野杉』でなく『春埜杉』と書くのが正しいようだ。
地元の人達は、どういう訳か『ハルナスギ』と発音するらしいが・・・。
で、杉が葉枯らしされている現場からさらに車で悪路を数十分。
春埜山を一望できるその山頂に大光寺というお寺がある。
その境内地の石段を少し下りたところにそれはそびえ立っていた。
どうです、この迫力。
写真では、この迫力が伝わり難いかと思い、私も一緒に写ってみました。
凄いでしょ。
樹齢1300年ってのは、あくまでも推定であって、実際は1800年とも2000年とも言われているらしい。
我々が建築用に使う杉の樹齢はせいぜい70年~80年ですから、貫禄が違います。
この御神木から不思議な力をいただいた気分になれました。