鯉
初節句の準備に慌しい。
我々夫婦、というよりは両家の親たちが・・・。(笑)
先日、袋井市内にある人形の秀月さんへ。
30年以上前、祖母が秀月さんの鎧兜なんかを編込むパートをしていて、小学生だった私も随分と手伝わされた記憶がある。
そんなこんなで秀月さんの名前や場所こそ知っていたものの、店内に入るのは今回が初めて。
人形も、あれだけ並ぶと気持ちが悪いというかなんというか・・・。
カブトだけの小さなものから、大人が着る事のできる鎧なんかまでなんでも揃ってる。
高いものはうん百万!!!一体どんな人が買ってくんだろ?
誰が考えたかは知らないが、こういった風習も実にうまい事できてる。
初節句を迎える若夫婦(私の場合若くはないが)には経済的に『鯉』や『カブト』を買うだけの余裕などあるわけもなく、この類は『カミさんの親が買い揃える』ってのが習わしになってるらしい。
そう言われちゃうとカミさんの親だって買わないわけにもいかず、目出度くお買い上げって感じである。
そうは言ってもこの年になってあまり親に負担かけるのもなんだし、簡単にしよっか、なんて話しをしてたんだが。
待ってましたとばかりに出てきた店員さん曰く『鯉のぼりはお子さんの成長を祈るもの、カブトや鎧はお子さんが病気から身を守るためのものであって両方なくちゃダメッ。。。えっ?本家?じゃ~尚更ですよ。。。』なんて言われちゃって。
結局、言われるがままに両方買うことに。
両家にとっては想定外の出費。ホント、いくつになっても迷惑掛けっぱなし。
迷惑ついでに扇のスタッフにも手伝ってもらい、鯉のぼりの竿を立てた。
重ね重ね、スミマセン。
いろんな人たちの力を借りてついに鯉が昇った。
抜けるような青空に鯉も気持ちよさげ。
やっぱりいいモンですね。
旺介、みなさんに感謝しなさいよ。
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