高いと見るか安いと見るか
所要で東京さ出かけた時の事。
せっかく来たのだから新丸ビルも見たい、というカミさんのリクエストで訪れることにした。
そこには見た事も聞いた事もないブランドショップや入るだけでもお金を取られそうな飲食店がずらりと並ぶ。
おっかなびっくりではあるが綺麗に飾られた商品のウィンドショッピングを楽しんでいると、ある雑貨屋で見覚えのある『ゴミ箱』発見。
自宅を新築した際、近所の雑貨屋さんで買い求めたそれと全く同じだった。
たかがゴミ箱だが、結構奮発して買ったのでよく覚えている。
それはたしか4,000円位した。ゴミ箱のくせに。
こういう時、もう一つ買うわけでもないのに、いくらで売ってるのか妙に気になる。
安く売ってたらチェッと思うし、高ければヨッシャって思うだろう。
確認だけの為にわざわざ店内に入ってプライスを見た。
『¥15,000』也
ひっくり返りそうになった。
桁が一つ違うかと思って見直してみたが・・・。
これが東京単価か。
ちなみに違う店でこれまた偶然、自宅にも使った信楽焼の浴槽が売られていた。
これも全く同じモノ。
勿論プライスを確認したが、その額、な、なんと『¥1,500,000』也
ちなみに税別。
扇建築工房で販売してる価格の約4倍。
空いた口が塞がらないまま逃げるようにして浜松に帰ってきました。
東京って怖い。