浜松祭りの開催中止に思うこと
昨日、浜松祭りの中止が決まったようだ。
弁天島の花火大会も・・・。
痛ましい震災に見舞われ、また一日でも早い復興を願う中での決断らしいが、どうも違和感を覚える。
はたして被災者の方々はそれを求めているのだろうか?
何事においても自粛することで、物事が好転するのだろうか?
現実的に今、被災者でない我々ができることと言えば、復興の足かせとなるような買占めをしないこととできる限りの募金くらいではなかろうか?
延期できるものであれば延期したらいい。
しかし、一年前から楽しみにし、準備万端で迎えた矢先の中止はあまりにも突然すぎる。
こうした過度の自粛ムードは唯でさえ冷え込んでいる地域経済を疲弊させることに他ならない。
祭りの開催から得た利益を全て義援金に充てるくらいの気概は実行委員会の方々にはなかったものか。
なんとなくぼやいてみた。