断面構成を整える
起きてる間のほとんどの時間は、なんとなく外を感じる設計がいい。というか好き。
では、そうでない時間、例えば家事してたり、勉強してたり、本読んでたりしてるシーンではどうか。
集中したいときは書斎や子供室を利用するんでしょうが、そうでもない時は、なんとなく家族を感じていたい。
それは音であったり、声であったり・・。
では、より心地よく家族とつながるにはどうするのがよいか。
私は「断面構成」に重きを置いてます。
断面を解いてない住まいだと、リビングからダイニングテーブルの足元が気になってしまったり、読書してる人とテレビ観てる人の目線があってしまったり・・。
立ってる人、椅子に座ってる人、ソファーに座ってる人、床に座ってる人、それぞれが心地よくつながるためには断面構成を整えなければなりません。
断面構成を整えた住まいには会話が生まれます。
空間にメリハリが生まれます。
生活が楽しくなります。