賢い不動産売買・・④売買契約
いよいよ売買契約です。
事前に・・。
「契約書」は重要事項説明の際、不動産屋から「契約書(案)」としてあらかじめ準備していただけるのが通例です。
もし、準備していただいてない場合は、催促してみましょう。
契約書も当日までに目を通しておくことが大切です。
それから、事前に契約書に名前を印字していただける不動産屋もいらっしゃいますので、所有権をご夫婦どちらかで持つのか、ご夫婦で持つのか、伝えておきましょう。
持分の割合は、所轄の税務署などに相談した上で、残金をお支払いするまでに決定すれば構いません。
当日は、手付金などの大きな現金を持ち歩くことを避けるために、金融機関を借りて行うのが一般的です。 もし、不動産屋の事務所などを指定された場合、手付金は振込みにさせていただくようにするのが賢明です。
買主さんは、手付金を引き出す金融機関を不動産屋に伝えた上で、契約日当日に貸していただくように予約してもらいます。
重要事項の説明をしっかり受けていて、契約書の案もいただいているのであれば、契約当日はハンコを押すだけ、みたいなものなので、気楽に臨みましょう。