わび茶を愉しむ
住宅設計に携わっていると、不思議と茶道や華道に興味が湧きます。
かくいう私も、「いつか茶道を学びたい」と漠然と思ってはいたものの、近くに茶道をたしなむ知人がいるわけでもなく、なんとなく浮世離れした世界のようにも思えていたりして・・。
ところが、2年半程前、いつもお世話になっている方のご縁で、茶道に触れる機会をいただきまして、それからというもの、月に1度程度ではありますがお稽古に参加しております。
茶道の経験のない方からは、「何が楽しいの?」とよく聞かれるのですが、作法を学んだりお道具を拝見することはもちろんのこと、お茶室の緊張感だったりお仲間との会話、美味しい抹茶やお菓子に至るまで、全てにおいて俗世界と少し距離をおけるあの時間の愉しさは、茶道以外で経験したことがありません。
なぜ、もっと早くから習わなかったんだろう。と後悔しているほどです。
今日は、立礼席でお濃茶をいただく、というはじめて経験するお稽古でした。
午後のお稽古は無かったので、時間にするとたった2時間ほどでしたが、いつもの仲間と楽しい時間を過ごすことができました。
そのあと少し時間もあったので、仲間と茶道具を見に行ったりして・・。
いつもはなにかとバタバタしてますが、お稽古の日だけは時間がゆったり流れます。
夜は土地を購入するクライアントの重要事項説明に立ち会いました。
造成中の土地を私がたまたま通りがかりに見つけ、一か八かで問合せをしてみたら売っていただけた、というなんともラッキーな出会いだったんですが、このたまたま出会った不動産屋さんがとにかく丁寧で良心的なんです。
造成中だった土地も、ほぼ完了したんですが、見たことないほどの綺麗な造成がされています。
重要事項説明に至っても、100点満点。
説明不足や指摘事項なども一切なく、ここまでしていただければ、買主さんは安心ですね。
紹介したいほど良心的な不動産屋さんなので、紹介しちゃいますが、磐田の平野建設さんっていいます。
不動産屋さんっていうよりは地場のゼネコンさんって感じの会社ですが、不動産も得意そうなので、お近くで土地を探される際には、ぜひ訪ねてみてください。