社会人講和
先日、母校で社会人講和を担当させていただく機会をいただきました。
思えば30年前に卒業して以来、高校を覗く機会などありませんでした。
自慢できるような高校生活を送ってきたわけでもない私ですが、この年になって母校に恩返しができるのは有難いし、光栄なことでもあります。
さて、対象は1年生の328名。
5か月前に入学したばかりの彼らにどんなことを話したら響いてくれるだろうか。
冒頭、「この中に、住宅業界に興味ある人はいますか?」と質問してみました。
挙がった手は「ゼロ」です。
興味がないからなのか、挙手が恥ずかしいからなのかは分かりませんが、これが現実。
住宅業界の大人はこの現実と向き合わなければなりません。
講和を聞いて、1人でも2人でも住宅業界に興味を持ってもらえたのならいいのですが。
私は人前で話すことに慣れてなく、今回、大失態をやらかしてしまいました。
担当は6時限目の50分。
事前に会社で幾度となく練習したのですが、ゆっくりしゃべっても40分ほどのパワポを作りました。
残りの10分は質問時間にでも当てるつもりで。
PM3:05に終わらなければならないのに、先生に「そろそろお時間が・・・」と促されて時計をみたらすでにPM3:35。なんと30分も超過です。
そのせいで、生徒はみんな部活に遅れてしまい、ご迷惑をお掛けいたしました。
やっぱり私、人前で話すのは苦手です。(汗)