コアー建築工房を訪ねました。
新建新聞社主催の経営者向け勉強会の第2回が大阪のコアー建築工房さんで行われました。
コアー建築工房さんといえば、関西の兄貴分的存在で、建物が素敵なのはもちろんのこと、経営思想も素晴らしいとの噂は常に耳にしていて、いつかは見学させて頂きたいと願っておりました。
昨日は、17年前に建てられた展示場を最近リノベーションしたものから始まり、竣工間際のお宅や、社長のご自宅まで、たくさんの事例を見学。
噂に違わず、さすがの設計力と施工力には恐れ入りました。
夕方からはいつものように懇親会です。
せっかくの機会ですから、吉瀬社長を独り占めしながら質問責めに。
なるほどの経営哲学に、感心させられるばかりでした。
さて、宴もたけなわで気持ちよく酔いもまわった頃、私の一言にある先輩経営者の顔つきが変わります。
そして、創業以来はじめてだと思いますが、その先輩経営者に激しく叱られました。
その方は、瞬時に私の間違いを指摘し気づかせてくれました。
きっと私は慢心していたんだと思います。
冷静になって考えてみれば、確かに指摘された通りなんです。
私は本当に恵まれています。
まだ、叱ってくれる方が周りにいる。
ありがたいことであります。
今回の指摘がなければ、経営者として、きっと間違った方向へ進んでしまったことでしょう。
昨日は私にとって、かけがえのない1日となりました。
