こころが満ちる暮らし
住まいは、心に豊かさと安らぎをもたらす場でありたい。
絆や繋がり、四季の変化や自然の美しさなど、精神的な価値を提供し、心から満たされる住まいを目指します。
家族の絆が深まる住まい
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家族が集う仕掛けをつくり、
団らんを過ごす炎がゆらぐ暖炉や薪ストーブ、緑を感じる食卓やソファなど、家族が自然と集い、会話を愉しむことができる場を設えます。
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心に刻まれる時間
収穫や料理など、食を愉しむ空間や、季節ごとの愉しみを得られる外部空間を設え、体験や喜びを共有し、家族の原風景となる場を設計します。
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家族の成長や歴史を刻む
変化を受けいれながら長く使い続けられる素材を用いて、暮らしを共にした証や重ねた時間が映し出される場を造ります。
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安心できるパーソナルな空間
プライバシーとコミュニケーションのバランスを取り、家族それぞれが寛ぎの時間を持てるように小さな居場所やコーナーを設け、安らげる距離感を大切にします。
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学びと遊びをともに育む
子育て期には学びと遊びのある環境を整え、ライフステージに応じて用途を柔軟に変えられる設計で、健やかな教育を支援します。
良好な地域コミュニティを
築く住まい
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周囲の住環境への配慮
隣家や周囲に対する配慮を忘れず、日照阻害や圧迫感を与えないように建物の配置や高さを設計します。
周りの方々と良好な関係を築くことで、住環境をより良いものにしていきます。 -
地域とつながる佇まい
住まいの周囲に緑の緩衝地帯を設けることで、地域の方々との自然な交流が生まれる空間をつくります。
専ら個人の領域に閉じるのではなく、緑豊かな造園計画や外観に配慮した佇まいで、まち全体の景観の一部として潤いを保ちます。
文化を育む住まい
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自然と調和する日常生活
土地の特性を最大限に活かすことを重視し、自然環境と調和する住まいを設計します。
室内と屋外につながりが生まれる開口部や造園設計を取り入れて、内外の連続性によって四季折々の自然を楽しみながら、日常生活に彩りをそえます。 -
“足るを知る”価値観を育む
本当に必要なものにフォーカスし、シンプルでありながら「過ごす時間の豊かさ」へ気づきが生まれる空間を設計します。
季節の移ろい、自然界のリズムを感じながら、住む人々が自然の一部であることを実感できる住まいを提供します。 -
効率や利便性から生まれない愉しさ
人が心を持った生き物であることを尊び、人の居場所を考え抜き、五感で感じる普遍的な心地よさを設計します。
長く暮らす中で住まいに対する愛着が生まれ、手間をかけることで得られる「愉しさ」や「豊かさ」にも焦点を当てます。 -
日々の営みを慈しむ
陽光や陰影の美しさ、風の心地よさ、季節ごとの小さな変化や薫りなど、日常の中で感じられる自然の美しさや心地よさを大切にしています。
自然由来の素材を用いた温もりのある空間を設え、心身を委ねて安らぎを感じられる場を整えます。