家族旅行(赤堀家編)
会社より補助を頂き旅行へ行ってきました。
私にはまだ家族がいませんので
どのような旅行にしようかと悩みましたが
はっとひらめいたのが
エジプトに滞在している友人に
会いに行こう!
とはいえ・・
海外へ一人で出かけるのは初めて。
アルジェリアの人質事件が起こる。
エジプトで友人に会えなかったら?
どうしようどうしよう・・・
ええ~い!とにかく行ってみよう!
と不安より好奇心が勝ち、航空券を予約しました。
当日、慣れない国際空港でさっそくターミナルを間違えるも
無事離陸。10時間も飛行機の中って耐えられるかしら。
昨夜ほとんど徹夜で準備していたので
眠ればよかったですが、緊張して目はさえる。
トルコのアタトゥルク空港に到着して5時間ほど
トランジット。
深夜にもかかわらず飛行機から
暖かいオレンジ色の夜景が明るく見え、
いい旅行になりそうな予感がする。
エジプトのカイロ空港へはAM3:00ごろ到着。
ここまできた!
あとは友人に会えるか・・・
空港を出ると、たかるエジプト人のタクシードライバー
うぅ負けないぞ。荷物を引っ張られる。こらやめて・・あれ?
私の友達でした。
あぁやれやれ。
穏やかでなくタクシードライバーとお金の交渉する友人。
遠い国に来たんだと実感。
少し眠って休み、1日目はギザのピラミッドへ!!
友人宅から地下鉄に乗る。
どこまでのっても約15円。
乗車客はほとんど男の人でした。
街も男の人ばかり。
日本人が珍しいようで
どこへ行っても視線がぶつかる。
連れられるまま乗り合いバスに、
ピラミッドに近づくほど、
客引きのエジプト人のしつこさも増す。
でっかい。
写真を撮ってほしいのかな?と思ったら
日本人と写真を撮りたかったみたいです。
お化粧もばっちりでとてもおしゃれなイスラム女性。
スフィンクスで遊んで、
ラクダに乗りました。
泊まったホテル。
小間使いのおじさんが楽しい人でした。
電球切れたり、お湯が出ないとき助けてくれました。
ものすごく古くて、ものすごい貴重な発掘資料が
なんの整備もされず、雑然とほいほい置いてある。
何をどうみればよいやら・・
博物館のガイドさんからばっちり勉強した友人に
ガイドして頂きました。
ツタンカーメンの黄金のマスクは
光を失わない金のせいかなまなましくて
生きているよう。
財宝の精密さも3000年以上昔ものとは思えず
とても本当とは思えません。
その後カイロの旧市街をぷらぷら。
立ち寄ったモスク。
髪の毛を隠すだけで気軽に入ることができました。
カイロの街はそこらじゅうゴミが落ちていて
空気もホコリっぽく、人も車も多くてクラクションや
人の声にあふれているのですが、
モスクだけは静かできれいで気持ちのよい場所でした。
老舗のカフェ。
チャイとコーヒー。
シーシャ(水たばこ)に挑戦しましたがうまく吸えず、
お店の人にへたくそと言われる。
バックギャモン。ルールを教わりながら。
のんびり楽しいティータイム。
のら猫。
人と同じだけ動物もいたような気がします。
地下鉄ではちっちゃいねずみがちょろちょろしてました。
やっぱり気持ちいいモスク。
日本語版のイスラム教本をもらったけど、
日本語でも解読が難しい。
コシャリ。お米・パスタ・マカロニにトマトソースがかかったもの。
ラクダ皮のスリッパ、アラビア数字の時計、スパイス、
ストール、香水、チャイ用ポット・・
英単語と愛嬌で値段交渉しいろいろ購入。
交渉決裂で店を出るとどなりながら追いかけられてびびる。
数年ぶりに会った友人ともお別れ。
今度はいつ、どの国で再会するでしょうか。
こんな充実した休暇を頂き、本当にありがとうございました。