完成が始まりの素材
こんにちは、扇建築工房の井口です。
新品金ピカの真ちゅうも、だんだんと変色してとてもいい色になっていきます。
新品のときが最もきれいな素材はあとは汚くなっていく一方で「何年きれいが持つか?」みたいな話になります。
でもこういう素材は新品のときがスタートで、あといい風合いがでてくる一方なので「何年でいい色になるかな?」と、家と共に年を重ねる愉しみがあります。
時間をかけることでしかつくれないので、けして新品新築にはマネできない逸品ができあがります。
井口慎弥
井口慎弥