奥深い丁番(ちょうばん)の世界
こんにちは、扇建築工房の井口です。
丁番(ちょうばん、扉の根本の開閉する部分)などの金物は「星の数ほど」と言っていいほどの種類があります。
いわゆる普通につけるだけならそれで何の問題もないのですが、まずはそれでできるようにつくりからをシンプルになるように考えて、でもやっぱりどうしても、例えば丁番をとりつけるスペースが極端にせまいとか、特殊な開閉をしないとぶつかっちゃうとか、薄い板に取り付けたいとか、頑丈にしたいとか、そういうことがあるとまずはカタログを開いて金物を探す、ということになります。
金物メーカーも国内から海外までいくつもあれば、ひとつのメーカーからも分厚いカタログが何冊もあり、パラパラとながめていると、こんな開き方できるの!!?というような新たな発見もあり、たいへん奥深い世界です。
井口慎弥