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もっと土を。

昔から涼をとるための方法に打ち水というものがありますが、今では大抵の道路はアスファルト舗装になってしまったので、熱容量が大きく保水性もないために水を撒いてもすぐに乾いてしまうし、むしろ日の当たる場所は水を被り黒くなることによって熱の吸収率を高めてしまいます。

これでは打ち水の効果(気化熱によって気温上昇を抑制する)で涼をとるということが期待できません…。

車とアスファルト舗装のある生活を、馬と土にもどすことは現実的ではありませんが、
庭、さらには、街(道)側にも少しでも多くの土を残し植樹する、ということは私たちにできることとして進めていきたいと、いつも考えています。

(写真は妻籠宿の軒先風景

佐藤

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