焼き杉板の切り口を塗る
こんにちは、扇建築工房の井口です。
焼き杉板は焼いてきた3mや4mの材料を現場で建物に合わせて長さを切って使うのですが、その切り口は地の木の色が見えてくるので、写真のような見上げるところは一部それが目に入ります。
そこで秋村の細かな配慮で、塗料をつけたくない部分を丁寧にマスキングして、焼き杉板の切り口を炭色の塗料で塗っているところです。
全体のぱっと目に入ってくる印象は
このような配慮の積み重ねで出来上がると思います。特に材料と材料がぶつかり合うところと材料の端部は、印象を大きく左右するので皆で気を付けています。
井口慎弥