-
神宮寺の家
キッチンとダイニングがつながったNさんの家の
おへそのような存在でもある薪ストーブ。
利便性を追求するより、ひと手間掛けることが愉しい。そう思える暮らしがこの家にはありました。
-
どうやって扇建築工房を知りましたか?
子供が小学校にあがる前に家を持ちたい思っていて、主人には「こういうのあるけどどう?」と紹介したりしたんですが、すごくこだわりがある人でハウスメーカーのモデルハウスとかにはまったく興味がなくてわざわざ見に行くことがほとんどなかったんですね。そんなときフリーペーパーで扇建築工房の見学会があるのを知って。主人はこの家なら興味が沸くんじゃないかと半ば強引に連れて行きました。(奥様)
-
実際にご覧になってどんな印象を持ちましたか?
平屋で土間のある家だったんですが、木の温かみがあって、社会人になったばかりの頃、スキー合宿でよく泊まった山小屋にも似た居心地のよさを感じました。「こういう家なら住んでみたいな」と素直に思えたんですね。そのあと他のどの家をみても同じ印象だったので、扇建築工房さんなら自分が好きな家ができそうだと、家づくりをお願いすることにしました。(旦那様)
-
家づくりにあたってお願いしたことは?
平屋で薪ストーブを入れたいということはお願いしました。扇建築工房さんの雰囲気は気に入っていたので、あとはお任せでお願いしました。(旦那様)
スケッチも最初からドンピシャなものがあがってきたので、ほぼその通りの家になったと思います。現場が動きだすと毎週のように現場にきていました。ときには柿渋を塗るのを手伝ったりと、家づくりの過程も楽しめたと思っています。(奥様)
-
実際に住んでみて、住み心地はいかがですか?
家に戻るとまず薪ストーブの前に座って一息つくのが日課。それから豆を挽いて珈琲を煎れるのが毎日の愉しみです。子供たちも勉強をキッチンと一体になったダイニングテーブルでするので、家族それぞれがひとま空間のなかでくつろいでいる感じも気に入ってます。(旦那様)
夜、薪ストーブをつけておくと夜間底冷えしないんですね。子供たちも風邪をひくこともなく学校にいけたのは、この薪ストーブのおかげかなと思ってます。
お友達を招いて、冬は薪ストーブでピザを焼いたり、夏は長しそうめんをしたりするんですが、居心地がいいのか「また来たい」といってくれるのがとてもうれしいですね。(奥様)