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大人見の家
敷地の高低差を活かしたスキップフロアの家。
敷地の地面が高いところと低いところで1mほどの差があり、その高低差を設計に活かして1階・中2階・2階と、半階づつ上り下りするスキップフロアの住まいを計画しました。アプローチの階段を1mほど上った中2階が玄関。リビングに入るとまず目に飛び込んでくるのは、四季折々の木々が植えられた庭。花の香り、土の匂い、雨の音、鳥の声、涼しい風・・・ゆたかなものは庭から住まいの中へとやってきます。
- 半階下りたところにある和室は、窓をしぼり、天井の高さをおさえた落ち着いた空間。この部屋の窓からは、苔や元々この敷地にあった石を使った自然な庭が愉しめます。
造園設計・施工:荻野寿也景観設計